インタープリテーションとは

自然・文化・歴史(遺産)を分かり易く人々に伝えること。自然についての知識そのものを伝えるだけではなく、その裏側にある「メッセージ」を伝える行為。あるいは、その技能のこと。

インタープリテーションの技術と知識の教育・普及に20年間を費やしたアメリカのフリーマン・チルデンは、インタープリテーションの6つの原則を次のように唱えています。

インタープリテーションの6つの原則

  • インタープリテーションは、参加者の個性や経験と関連づけて行う必要があります。
  • インタープリテーションは、単に知識や情報を伝達することではありません。インタープリテーションは、啓発です。知識や情報の伝達が基礎ですが、啓発と伝達は同じものではありません。ただし、知識や情報の伝達を伴わないインタープリテーションはありえません。
  • インタープリテーションは、素材が、科学、歴史、建築、その他何の分野であれ、いろいろな技能を組み合わせた総合技能です。技能であるため、人に教えることができます。
  • インタープリテーションの主な目的は、教えることではなく、興味を刺激し、啓発することです。
  • インタープリテーションは、事物事象の一部ではなく、全体像を見せるようにするべきものです。相手の一部だけでなく、全人格に訴えるようにしなければなりません。
  • 12歳くらいまでの子どもに対するインタープリテーションは、大人を対象にしたものを薄めて易しくするのではなく、根本的に異なったアプローチをするべきです。大きな効果をあげるためには、別のプログラムが必要です。

インタープリテーション入門 自然解説技術ハンドブックより引用
著者:キャサリーン・レニエ/マイケル・グロス/ロン・ジーマン

SDLの活動エリア

エス・ディ・エルは、以下の地域でインタープリテーションが実施可能です。

  • 霧ヶ峰(長野県)
  • 鳩吹山(岐阜県可児市)
  • 我田の森(岐阜県可児市久々利)

霧ヶ峰でのインタープリテーションにつきましては、霧ヶ峰ビジターセンター(車山、霧ヶ峰)または霧ヶ峰自然教室からの委託で行っています。

我田の森での自然体験、キャンプ
八島湿原から望む鷲ヶ峰

「鳩吹山」または「我田の森」での登山ガイド、自然体験等のご希望がありましたらお問い合わせください。