OPENエンリッチとは、可児市にあるNPO法人縁塾と岐阜県立可児高等学校が共催した、高校生のためのキャリア教育講座です。
昨年に引き続き「カードゲームでSDGs(エス・ディ・ジーズ)を楽しく学ぼう!」というテーマで、ファシリテーターを努めさせていただきました。

2020年8月19日水曜日、場所は岐阜県立可児高等学校の会議室にて。
午前中に90分二コマ開催し、44名の高校1年生が受講しました。

講座の前半はSDGsについてのインプットとして、SDGs成り立ちの背景から目標の概要、身近な企業のSDGsに関する取り組みを紹介しました。
後半は、THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)を用い、4名程度のグループに別れて、ゲームを体験しました。
ゲーム中は、笑い声や拍手が起こるなど、みんな楽しく学んでいるようでした!

講座後にアンケートのご協力をいただき、貴重なフィードバックとなりました。
以下の点数は、5点満点の評価です。あわせて、一部コメントもご紹介しましょう。

講座の満足度:平均4.6点

・これから大人になっていく僕たちが世界や日本の問題のことについて考えるいい機会だったから。
・今あるたくさんの問題についてカードゲームでしることができた。
・SDGsについて詳しく知ってから実際に目標を達成させるためにカードを使って話し合いができたから。
・世界的な問題を深く考えることができて、自分の身近な所から意識して生活していきたいと思いました。
・一つの話題でもさまざまな捉え方があっていい学びができたと思ったから。

講座の運営方法:平均4.4

・コロナでいろいろできなくて感染を拡大しないようにしつつ、満足出来る内容だった。
・みんなと話し合う講義形式が良いと思ったから。
・カードゲームを通していろんな人と交流できる運営になっていて楽しく学ぶことができたから。
・ゲーム式にすることで仲間と交流しながら考えれたからです。
・話を聞くだけじゃなくて、カードゲームを使って自ら考えることで普段では考えないところに目を向けて考えることが出来ました。
・初対面でも会話がしやすかったから。

あなたの何かは変わりそうですか:平均4.3

・変わらないと地球に住めなくなるかもしれないから。
・世界の問題は身近なことでも解決に貢献できることがわかったから。
・大規模な課題でも自分にできることは必ずあることが分かったから、それを考えて今日から実践していこうと思った。
・世界的な問題を知ることができたので自分から行動していきたいと思いました。
・世界的にみれば日本は恵まれた国だと思うけれど、自分の国だけではなくて他国についても考えてみると日本とは違う問題も沢山あるんだなと思ったので、もっと視野を広げて生活していこうと思ったからです。